北海道150年事業
それは北海道開拓の葬式だった
2018年 北海道150年 記念事業 ③
歴史の顕彰は1日限りのパネル展だけだった
■北海道150年記念式典
■北海道150年若者映像コンテスト
「私が想う北海道」をテーマに、本道の歴史・文化、自然、風景などから着想を得た10代、20代の若者が制作した映像作品コンテストを実施。最終候補者の作品を発表しグランプリ等を決定した。[1]
●日 時 : 2018年8月5日(日)15時20分~
●場 所 : 北海道立総合体育センター「北海きたえーる」2階 視聴覚室
●公式サイト:閉鎖
■北海道150年ウィーク
北海道150年事業実行委員会では、2018年7月14日から8月26日までを「北海道150年ウィーク」に設定。各種の記念行事や関連企画を行ったほか、道内外の各地で、様々な企業・団体がイベントなどを開催した。[2]
●日 時 : 2018年7月14日〜8月26日
●場 所:道内各地
■子ども未来・夢キャンパス
北海道命名150年を契機に、各大学等の特色を活かし、小中学生を中心とした子どもたちに夢を与え、学ぶ楽しさを伝える機会を提供することにより、地域への愛着を醸成するとともに、北海道の未来を担う人材の育成を図る。[3]
●場 所 : 開催趣旨に賛同する、道内の大学・短期大学・高等専門学校
■子どもたちの交流事業
北海道命名150年を記念し、道内の小学5・6年生59名が、北海道とゆかりのある三重県松阪市と佐賀県佐賀市を、二班に分かれて訪問し、地元の小学生との交流等を通して互いの地域の理解を深め、各地の歴史や文化を学んだ。[4]
●三重県松阪市 : 北海道の名付け親といわれる「松浦武四郎」の出身地
●佐賀県佐賀市 : 開拓判官「島しまよしたけ義勇」の出身地
●参照サイト:http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/ksk/150/kodomokouryuu.htm
■北海道姉妹友好提携地域 ラウンド・テーブル・ミーティング201
2018年8月4日、北海道命名150年事業の一環として、北海道が姉妹友好提携を締結している地域のうち、6か国8地域の代表が札幌市に一堂に会し、次の世代に引き継いでいく新たな国際交流のあり方について意見を交わした。[5]
●日 時 : 2018年8月4日(土) 14時~16時
●場 所 : 京王プラザホテル札幌 3F 扇の間
●参照サイト:http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tsk/RTM2018.htm
■ほっかいどうサイエンス・フェスティバル
北海道150年を契機に在札幌米国総領事館や北海道大学等と連携し、姉妹州である米国マサチューセッツ州のマサチューセッツ工科大学(MIT)から北海道出身でMITメディアラボ副所長の石井裕教授と、MITメディアラボ客員研究員などを経て、現在、公立はこだて未来大学システム情報科学部教授である美馬のゆり教授を招へいし、講演会を実施した。[6]
●日 程 : 2018年8月6日(月) 13時~17時30分 2018年8月7日(火) 10時~16時
●会 場 : 北海道立総合体育センター「北海きたえーる」
●参照サイト:http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tsk/hokkaidosciencefestival.htm
■北海道150年音楽祭
北海道150年事業実行委員会では、2018年12月26日に札幌コンサートホール Kitara で「北海道150年音楽祭」を開催した。[7]
●日 時 : 2018年12月26日(水) 17時開場、18時開演、20時30分終演
●場 所 : 札幌コンサートホールKitara 大ホール
■キタデミー賞
北海道の歴史・文化を彩った、人、もの、出来事を表彰し、北海道の魅力を再発見するイベント。イベントの模様は、北海道テレビ放送(HTB)、BS朝日で生中継された。[8]
●日 時 : 開催日 : 2018年2月5日(月)(レッドカーペット/15時、開場/15時、開演/16時)
●場 所 : ニトリ文化ホール(札幌市)
「キタデミー賞」道、契約せず運営委託*業者から請求6502万円
道は21日、2018年2月に北海道命名150年記念で開いた祭典「キタデミー賞」を巡り、運営委託した東京の制作会社「ギークピクチュアズ」に対して、当初予算900万円の3倍以上の計約2805万円を支払う札幌簡裁の調停案を20日に受け入れたと発表した。委託に関して契約書を締結しておらず、同社から当初予算の7倍を超える約6502万円の支払いを求める民事調停を申し立てられていた。道は不適切な事務処理について「多数の芸能人との調整などで業務が輻輳(ふくそう)し、契約書を結ばなかった」と説明している。[9]
北海道開拓史の顕彰は……
北海道の独自事業として、50年前の北海道百年では最大のテーマであった「開拓」を顕彰する事業は一切無く、歴史を取り扱った事業を探せば、記念式典が開かれた「きたえーる」の片隅で寂しく行われた「パネル展」が唯一のものでした。
■パネル展
北海道命名150年の節目に、北海道の歴史や出来事を振り返り、誇るべき価値を見つめ直すことでこれからを展望する契機となるよう、本道の先史から現代までを辿るパネル制作に取り組み、全100枚を作成。この日初公開し、北海道遺産の紹介パネルとともに全数を展示した。[7]
●日 時 : 2018年8月5日(日)10時30分~17時
●場 所 : 北海道立総合体育センター「北海きたえーる」1階 エントランスホール
【引用・写真出典】
[1][2][3][4]][5][6][7][8]北海道150 年事業実行委員会『北海道150 年事業記録誌』2019・北海道150年事業実行委員会
[9]2020/01/22 北海道新聞朝刊全道(総合)