Readyfor北海道百年記念塔プロジェクト終了
支援者1400人 支援金1000万円突破
令和4年10月3日に北海道百年記念塔解体差止訴訟のために立ちあげた「Readyfor北海道百年記念塔プロジェクト」が令和5年1月10日終了しました。百年記念塔の存続を願う全国1400名の方々から1045万2000円もの支援をいただき、大成功のうちに終了しました。ありがとうございました。
北海道百年記念塔では、一昨年に新聞広告の掲載を目的にクラウドファンディングを行って370万円もの支援金をいただいたこと。訴訟支援のためのクラウドファンディングであって、プロジェクトの達成が記念塔の存続を約束しないことなどの理由で当初は厳しい状況を予想していました。
訴訟費費用の大半は弁護士費用ですが、行政訴訟は難しい訴訟で本来であれば多くの弁護士費用が要求されます。しかし、私たちの顧問弁護士は、ご自身も記念塔を残したいという思い、そして道の不当を法に携わるものとして見逃せないという正義心から破格の費用で引き受けてくれました。こうして道を相手に訴訟を立ち上がることのできる必要最低限の費用として提示したのが当初目標でした。
心配しながら、蓋と開けると当初目標の300万円はわずか開始5日で突破しました。途中で弁護費用を含めこれまで持ち出しだったものも含めて適正水準に近づけることを目指しセカンドゴール650万を設定しまいましたが、これもやすやすと到達し、1000万円という当初想定もしていなかった目標も伺えるようになりました。
1000万円という数字は、記念塔の存続に向け必要な維持管理費として、私たちが兼ねてから試算していたものであり、民間による記念塔の維持管理が可能なことを具体的に示すものでした。
こうした訴えをSNSを通して行うと最後の3日間で100万を超える浄財が寄せられ、最終目標として掲げた支援者1400名も終了1分前に達成するという神業でした。
クラウドファンディングの成功はひとえにみなさまのおかげです。ありがとうございました。記念塔の支援に向け、いっそう努力してまいります。よろしくお願いいたします。